Adam Schneit Band/アダム・シュニート・バンド Light Shines In

2010年代に忽然と現れたクール・ジャズ派といえばいいでしょうか。テナー・サックスとクラリネットの双方で個性を発揮する、アダム・シュニートの初リーダー・アルバムです。メイン州ポートランドに生まれ、2006年からブルックリン在住。ニューイングランド音楽院でスティーヴ・レイシーやボブ・ブルックマイヤーに学び、映画「Beasts of the Southern Wild」のサウンドトラックでも演奏しました。彼の音作りは、軽やかな音色による流れるようなアドリブと、どこかフォーク・タッチの曲作りが特徴。セックス・モブの一員としても知られるベテラン・ドラマー、ケニー・ウォルセンのきめ細やかなプレイも絶品です。