MARKO CHURNCHETZ TRIO/マルコ・チャーンチェッツ・トリオ PLACE TO LIVE

ロバート・グラスパーの画期的な成功以降、堰を切ったように新進ピアニストが登場していますが、アメリカのジェイムズ・フランシーズ、キューバのアクセル・トスカ、そしてこのMARKO CHURNCHETZがトップ3といったところでしょうか。1986年スロベニア生まれの彼は10歳でクラシック・ピアノを始め、23歳でジャズ・ピアノの学位を取得。2017年リリースの「Ruthenia」では俊英ギタリストのマイク・モレノとの共演も話題を集めましたが、この最新作ではサンダーキャットやエスペランサとの共演で知られるジャスティン・ブラウンをドラマーに迎え、さらにリズミカルに迫ります。