Nicolas Moreaux/ニコラス・モロー Beatnick

ヨーロッパ・ジャズ界の明日を担うベーシスト､作曲家のひとり 'ニコ'ことニコラス・モローの最新作です。1973年生まれの彼は幼い頃からジャズ、ポップス、クラシック等に親しみ(祖母はバイオリン奏者だったそうです)、ニューヨークに渡ってからはデニス・アーウィン、ベン・ストリート他にジャズ・ベース奏法を師事。その後ヨーロッパに戻り、リヨン、パリ、バルセロナで演奏。そこで築いた人脈が、このアルバムにも結実しています。レパートリーはすべてニコラスのオリジナルで、この5年間に書き溜められたものです。彼の強力なベース・ワーク、ジョン・スコフィールド的なピエールのギター・プレイ、そして名手ペリコの痛快なアルト・サックス。コンテンポラリー・ジャズの息吹に溢れた快作です。 ジャズ輸入盤CD