Paolo Fromage/パオロ・フロマーゲ Urban Thing

パット･メセニー、エグベルト･ジスモンチ、ジミー･レイニー等をフェイバリット･ギタリストに挙げ、クラシック、スパニッシュ、ブラジリアン、ビ･バップ、ロック等、さまざまな要素を取り入れながら独自のジャズを追求しているパオロ･フロマーゲ。ベルディ音楽院に学び、エンリコ･ラバに才能を認められた彼はエレクトリックとアコースティックを対等にこなす若き名手です。この作品は彼自身のグループによる、満を持してのスタジオ録音。数多くのライブ･ステージをこなしながらバンドの音を磨いてきただけあって、一糸乱れぬパフォーマンスが続きます。テクニックといい、統率力といい、パオロこそ、ポスト･メセニーの最有力ミュージシャンと言ってよいでしょう。