You're getting to be a habit with me / FRESH SOUND / FSR1614CD
You’re getting to be a habit with me
中間派ジャズの星、ブラフが本領発揮
ケニー・ドーハムやチャールズ・ミンガスのバンドで活躍、骨太かつ逞しいプレイで50年代のジャズ・シーンに輝いたテナー・サックス奏者がJ.R.モンテローズです。そんな彼が59年に吹き込んだリーダー・アルバム「The Message」は現在もロングセラーを続けている不滅の名盤ですが、そこで好助演を聴かせていたのが若きトミー・フラナガンです。本作はモンテローズとフラナガンの久々の再会を捉えた1枚で、2人とも故人となってしまった現在、ますます価値を増しています。円熟の境地に達したモンテローズの味わい深いプレイ、相変わらずの名伴奏者ぶりで酔わせるフラナガン。ベテラン・ミュージシャンならではの心暖まる世界がここにあります。